こうやって子なしを受け入れた⑤適応期【自分の人生を歩く】

こんにちは、ゆきふるです。

ここまでコーンの分類を紹介しながら、

自分の受容について書いてきました。

今回が最後の『適応期』になります。

最終段階の適応期は今後のことを考えられる未来へのステージになります。

このブログを書くことができているのも適応期を迎えたからです。

俯瞰で落ち着いて当時のことを思い出して書くことができます。

まぁまだ2年前のことなんですがね。

適応期は体が軽くなるような、気分が今までとが違うのを実感しています。

そんな適応期について書いていきます。

適応期の特徴

『現実の承認期』を経て適応期に入るときは

ゆっくりと歩みを進める感覚です。

未来への時間が動き始めます。

自分の人生や可能性について前向きにとらえることができるようになりました。

1.どんな気分になりやすい?

こういった気分が当てはまります。

落ち着きたい、静かなのを好む、可能性、未来への展望、満足、解放感、新しい自分、感動、独自の考え、生きがいを感じる

落ち込み、抑うつの状態に体が限界を迎えるからこそ、

落ち着いた無の状態にたどり着きます。

そして、どうあがいてもこの事実はなくならないとわかり、

「じゃあこれからどうしようか」と未来について考えることが増えます。

自分のできることについて考えたり、新しい自分や生きがいを探します。

嵐が去ったような穏やかな気持ちになり、

目の前がクリアになったような澄んだ目でものごとを見られるようになります。

2.どういった行動をとりやすい?

理解、たどり着く、成長、新しい一歩、未来を再構築する、こどもがいない事実を抱えて生きていく

苦しみや悲しみも落ち着いて理解しようとします。

今はまだ消えない苦しみや悲しみだったとしても、

それを抱えてこれから生きていく決意をします。

途方に暮れていたのが、しっかりと自分の一歩を踏み出そうとします。

自分だけでなく、夫や家族、そして他者について考えます。

それまで描いていた幸せとはまた違った幸せを探します。

もう一度、人生を歩み始めるのです。

3.どう変化していく?

こどもがいないという不満足に目を向けなくなり、

満足していることにフォーカスします。

健康、家族、仕事、経済力、人間関係、豊かさなど。

自分を価値ある人間だと認め、環境にも感謝できるようになります。

ゆるやかでゆっくりとですが、前に進めるようになります。

そういった意欲がだんだんと湧いてきます。

私の適応期

私は現在、ほぼ適応期です。

「ほぼ」というのはたまにこどものことで辛くなったり、落ち込むことがあるからです。

それは決まって生理前か生理中なので、

ホルモンの問題なんだろうと思います。

今後それが徐々に減っていけばいいなと願っています。

焦らず、ゆっくりと、ですね。

で、私の適応期に入るきっかけになったできごとがあったので

回想したいと思います。

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休みを取って実家に帰る日だ。

実家にの玄関に着くと家の中から、

すでに泣いてる甥っ子の声が聞こえる。

甥っ子は当時2歳。

弟が今月産まれる予定だ。

私は里帰り中の姉に甥っ子の子守を頼まれていた。

「検診が終わったらすぐに帰ってくるから!

お昼寝するはずだから側についててあげて。お願いね。」

本当はお昼寝してる間にこっそりと病院に出発するはずだったんだけど、

なぜか今日は昼寝をする素振りがない甥っ子。

お昼ご飯を食べさせて、お布団に連れて行くんだけど目がらんらんとしてる(>人<;)

そうこうしているうちに姉の出発の時間になった。

その気配を悟った甥っ子がグズグズと不機嫌になり出す。

母親である姉の後ろをついて回って、

僕も連れて行ってとアピールする。

そんな甥っ子におもちゃを見せて気を引くのに必死になる私。

そして、母と姉が出て行って家には

甥っ子と私の二人きり。

再び布団に連れて行こうとすると甥っ子は頑なに嫌がる。

床に寝転がり、暴れるから壁に頭をぶつけて、また号泣。

すごいエネルギー。

ここ最近では感じたこともないエネルギーをバンバンぶつけてくる。

体をよじって暴れて大きな声で泣いて、身体中で感情を表に出してくる。

そのエネルギーたるや、もう手に負えなかった。

必死に自分の気持ちをぶつけてくる甥っ子を見てると心が動揺して苦しかった。

これまで感情がこんなに動いたことなかった。

辛さから逃げたくて感情に蓋をしていたから。

だけど、その蓋を甥っ子はガンガンとこじ開けようとしてくる。

甥っ子は散々泣き叫んだ。

私も途方に暮れて泣きたくなった。

ヒックヒックと言いながら徐々に目がトロンとしてきた。

私は見様見真似で甥っ子をお姫様抱っこのように抱えてゆらゆら揺らしながら部屋を歩き回った。

甥っ子は私の目をじっと見て

きーらーきーらーひーかーるぅと呟いた。

 

可愛すぎて!悶絶した。

さっきは苦しかったのに

今度は幸せな気持ちに包まれた。

 

すごい、すごいエネルギー。

周囲の人間をここまで揺れ動かすパワー。

この子の機嫌だけで私の気持ちは

あっちこっちに振り回された。

 

甥っ子が身をもって見せてくれてるようだった。

「感情に蓋をしてるから苦しいんやで」と。

頭をガツンと殴られたような感覚。

私はこの2年ぶりにぶつかったエネルギーのおかげで

感情を取り戻すようになった。

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適応期の過ごし方

適応期は自分の道をそのまま歩いて行ってください。

この長い期間、『問題』を解消するために過ごしてきたかもしれません。

これからは未来に向けて、今後出会う出来事を楽しんでいってください。

もしかすると、また辛さや苦しさが湧いて出てくることがあるかも。

でも、あなたはきっと自分の人生をちゃんと歩けるようになっているはずです。

絶対に大丈夫。

辛さを乗り越えたあなたにはきっといいことが待ってるよ。