治療で休みをもらいにくかった職場

こんにちは、ゆきふるです。

働きながらの妊活、なにかと不便だなと感じることはありませんか?

不妊治療を開始すると、「どうしてもこの日に病院に行かなくてはいけない」

ということも発生します。

職種によっても違ってきますが、すぐに休みが取れる職場じゃないことがほとんどですよね?

私は女性が多い職場だったのですが、

「この日どうして休みなの?」と聞いてくる人が多くて

それが苦手でした。

遊びや健康診断などだったら普通に言えるんですが、

詮索されるのがイヤでどうしても言いたくなくて…。

特に育児休暇の女性が赤ちゃんを連れて会社に来ることもあったので、

そのときに気を遣わせてしまうかな…など考えてしまったり。

会社に勤めている以上、周りの目も気にしてしまい、

いろいろな葛藤や悩みがありました。

今となっては、周りに話せばもっと理解してくれたかもしれないし、

優しかったかもとは思うんですが、当時は子どもができないことを人に言えなかったんですよね。

きっとなかなか子どもを授かれない人の中には

私のように葛藤している人もいるかと思います。

「治療を始めたいけど、会社の上司に言ったほうがいい?」

「妊活と仕事との両立って難しい?」という疑問に

ゆきふるが経験を基にお話ししたいと思います。

休みは比較的とりやすかった

休みを取るときは前日までに申し出るほうがいいですよね。

でも急に基礎体温に変化があったり体調に不安を感じた場合には

病院に電話すると、今日中に病院に来るように言われることもありました。

そのときは体調不良で当日欠勤をしていました。

この頃はいつ休みになってもいいように、

デスクの上の書類には付箋をつけてわかりやすくしてました。

一度、病院にいるときに

「あの書類どこですか?サンプルが見当たらないのよ。」と電話が来たこともありました。

それは別の棚に間違えて誰かがしまっていたみたいで、

すぐに見つかったんですが、

「私がいなくてもわかるようにしないと」と

改めて思いました。

多いときは月に4回の有給を使った

どうしてもこの月は治療を頑張りたいと思っていたときは

月に4回の有給を使っていました。

2連休と1日ずつの休み×2回です。

病院の先生にも「今月トライしてみましょうか」と嬉しい言葉をもらってたので

ちゃんと決まった日に来るように病院に行くようにしていました。

連休だと職場の人に「どこか出かけるの?」と聞かれることも多かったです。

私の会社では旅行のお土産を配るのが一般的だったので、

割とどこかに出掛けるという話を自分からする人が多かったんですね。

だから、休みの理由を聞かれることがほとんどでした。

「実家の都合で・・・」とか

「母の病院で・・・」などウソをつくことも多かったですね。

距離感が近い職場だと、こういった休む理由についても

頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。

前例がなく誰にも言いたくなかった

言いたくなかったというか言えなかったというか。

〇〇さん不妊治療していますというのは、会社としては

個人のことなのでおそらく公に伝えたりはしないと思います。

仕事に影響が出る人に共有するくらいだと思います。

だから私よりも年上の先輩たちがどういう風に休みを取っているかを

知らなかったんです。

もしかしたら、そういう事例は今までなかったのかもしれませんし。

そういう情報って表立っていないので、どうするのが正解かずっとわかりませんでした。

だから結局言わないまま治療を続けていました。

しかし、数ヶ月経った頃、心がぎゅっとなるようなことを聞いてしまい・・・

妊娠した社員に上司がかけた言葉

当時、ある部署で女性5人のうち3人の方が妊娠することがありました。

毎月1人ずつ妊娠がわかったようでした。

とてもおめでたいことでしたが、残念なことによくない声も聞こえてきました。

特に同じ部署の男性社員から「迷惑だ」という声もあったようです。

他部署のことですが、私たちの部署の女性社員もピリついた雰囲気になりました。

「妊娠するとこんなふうに言われるかも」と思ったのかもしれません。

その部署の他の社員の方の言い分では

・忙しい部署だとわかってるんだから部署異動してから子どもを作ればいいのに

・3人続けてなんてもっと考えて計画してほしい

・出産後も育児休暇をとるんだから今後人員を増やさなければならない

私はその部署のことはわかりませんが、部署異動はしづらい会社だったのは事実です。

私も2年間、部署異動を希望していましたが、叶うことはありませんでした。

また、子どもを授かるタイミングについても

年齢や個人の事情も違うので、他人が口を出すのは踏み込みすぎだという気がしていました。

仕事のしわ寄せがくる男性社員は愚痴っぽく吐き出したかったのかもしれません。

日ごろの仕事の忙しさから鬱憤が溜まっていて、

これがきっかけでそれが爆発してしまったのかもしれません。

しかし、聞いていてすごく心苦しくていろいろと考えるきっかけになりました。

おめでたいことでも、こうやって非難や不満の声があがることに

職場環境の難しさを感じました。

同じ部署の先輩がかけられた言葉

妊娠を報告したA先輩は「戻ってきたらポジションはないかもしれない」と

上司に言われたそうです。れっきとしたマタハラですよね。

妊娠中の不安定な時期にそんなことを言われるとしんどかったと思います。

事実、職場復帰したら元のポジションに戻れる人は少なかったので、

上司はこの先輩だけが例外じゃないと話したんだと思いますが。

こういう慣習はなくなったほうが、気持ちよく妊娠・出産ができるのになぁと思いました。

「もう続けられない」と退職を考えるきっかけになった

上記のことがあって私はこれからのことを考えるようになりました。

今後、もし妊娠・出産することがあっても

肩身が狭い思いをしたり、迷惑だと言われることもあるのかなと思いました。

まぁこれはきっかけになっただけで退職に至ったのは

転居や残業の増加などのいろいろな理由があったからです。

会社を辞めると空いている平日の時間帯に病院に通えたり、

体調が心配な時もすぐに休息をとれるようになったのでよかったなと思います。

私は会社を辞めたその後、在宅で仕事をし始めました。

そのことも記事にしています。

会社に勤めながらも治療や妊活が滞りなく進んでいけるような

そんな雰囲気の職場が増えていったらいいと思います。

おしまい。